健康保険の仕組み

健康保険制度と健康保険組合のしごと

健康保険制度とその目的について

健康保険制度は民間企業を対象とした被用者保険であり、健康保険法による強制加入の制度となっています。収入に応じた保険料を事業主と被用者が負担し、自分や家族が、病気やケガをしたときの治療費や休業中の生活のために必要な手当、出産、死亡に関する給付を行う、生活の安定と福祉の向上を目的とした、相互扶助の社会保障制度です。

  • サラリーマン等の被用者は、入社するとその日から健康保険をはじめとする各種社会保険の「被保険者」となり、「健康保険被保険者証(保険証)」が交付され、翌月の給料から保険料が毎月徴収されることになります。健康保険に限らず社会保険の場合は、一定の事業所で働く人はすべて本人の意志には関係なく、強制的に保険に加入することが法律で決まっています。これを皆保険と呼び、被用者個人が自分の好き勝手に社会保険に加入したり、脱退したりすることはできません。
  • 被保険者の資格は、事業所に採用された日に取得し、退職又は死亡した日の翌日に失います。また75歳になると在職中であっても被保険者の資格を失い、後期高齢者医療制度の被保険者となります。

健康保険組合について

  • 保険料の徴収、給付などの健康保険事業を国に代わって運営することができる公法人であり、このような形を「組合管掌健康保険」と呼んでいます。

    ※健康保険組合を設立していない事業所は、全国健康保険協会(協会けんぽ)に、自営業、自由業等においては国民健康保険に適用されます。

  • 健康保険事業を運営するために保険料を徴収したり、保険給付を行ったりする運営主体のことを「保険者」といい、健康保険組合もこの保険者です。健康保険組合は、健康保険法で定められた保険給付(法定給付)を行います。また、健康の増進と維持管理のため、健康診査や体育奨励などの保健事業を自主的に展開し、運営することができます。
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